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昨日の日経の坂本社長のインタビュー
エルピーダメモリの坂本幸雄社長は三十日、日本経済新聞記者と会い、台湾の力晶半導体と合弁で進める現地工場の生産能力を、
今年三月に到達する予定の月産七万枚(三百ミリメートルウエハー)から、年内に十万枚まで引き上げる意向を示した。主なやり取りは次の通り。
――力晶と合弁で運営する工場の生産能力は七万枚のまま据え置くことになるのか。
「今は誰もが(DRAM増産に向けた)マインドが落ちているが、個人的にはあと三万枚増やし、
十万枚までは年末までに拡大したいと思っている。サブプライムローン問題でDRAM市場が厳しくなれば、事業撤退するメーカーが出てくるだろう。
我々はその分を積極的に生産しないといけない」
――回路線幅の微細化はどう進めるのか。
「六十五ナノ(ナノは十億分の一)への移行は国内工場で月産一万枚分、力晶との合弁工場では同三万五千枚に抑える。
現行の七十ナノから単純に微細化しようとしたが、製造プロセスを相当に変えないと駄目だと分かった。
エッチング(食刻)や成膜工程は製造装置を変更する必要が出てきた。それなら六十五ナノは少量にして五十ナノに集中した方が投資効率が上がる」
「二〇〇九年一―三月期に量産する五十ナノ品では蘭ASML、キヤノン、ニコンの三社の液浸露光装置を入れて評価する。
最終的に一社に絞るが、まだ性能や生産性を見極められない」
――今年四―六月期からDRAM価格が本格回復すると予測しているが、その根拠は。
「DRAMメーカーの中には(生産性の低い)二百ミリウエハーラインを停止しているところがある。
ファウンドリー(半導体製造受託会社)への製造委託をやめる動きも出ており、全体の生産能力が落ち始めている」
「エルピーダは〇八年一―三月期の営業黒字化は難しいが、四―六月期は黒字にしたい。
その時期までに業界再編が起きなければ、(財務体質の)弱い会社は撤退や倒産に追い込まれるだろう。一九九〇年代後半と同じ状況が起きている」
エルピーダメモリの坂本幸雄社長は三十日、日本経済新聞記者と会い、台湾の力晶半導体と合弁で進める現地工場の生産能力を、
今年三月に到達する予定の月産七万枚(三百ミリメートルウエハー)から、年内に十万枚まで引き上げる意向を示した。主なやり取りは次の通り。
――力晶と合弁で運営する工場の生産能力は七万枚のまま据え置くことになるのか。
「今は誰もが(DRAM増産に向けた)マインドが落ちているが、個人的にはあと三万枚増やし、
十万枚までは年末までに拡大したいと思っている。サブプライムローン問題でDRAM市場が厳しくなれば、事業撤退するメーカーが出てくるだろう。
我々はその分を積極的に生産しないといけない」
――回路線幅の微細化はどう進めるのか。
「六十五ナノ(ナノは十億分の一)への移行は国内工場で月産一万枚分、力晶との合弁工場では同三万五千枚に抑える。
現行の七十ナノから単純に微細化しようとしたが、製造プロセスを相当に変えないと駄目だと分かった。
エッチング(食刻)や成膜工程は製造装置を変更する必要が出てきた。それなら六十五ナノは少量にして五十ナノに集中した方が投資効率が上がる」
「二〇〇九年一―三月期に量産する五十ナノ品では蘭ASML、キヤノン、ニコンの三社の液浸露光装置を入れて評価する。
最終的に一社に絞るが、まだ性能や生産性を見極められない」
――今年四―六月期からDRAM価格が本格回復すると予測しているが、その根拠は。
「DRAMメーカーの中には(生産性の低い)二百ミリウエハーラインを停止しているところがある。
ファウンドリー(半導体製造受託会社)への製造委託をやめる動きも出ており、全体の生産能力が落ち始めている」
「エルピーダは〇八年一―三月期の営業黒字化は難しいが、四―六月期は黒字にしたい。
その時期までに業界再編が起きなければ、(財務体質の)弱い会社は撤退や倒産に追い込まれるだろう。一九九〇年代後半と同じ状況が起きている」
【決算】エルピーダメモリが2年ぶりの赤字に,2007年度第3四半期決算
2008/01/29 19:51
2年ぶりの赤字に
エルピーダメモリは2008年1月29日,2007年度第3四半期(2007年10〜12月)の決算を発表した(ニュース・リリース,発表会でのプレゼンテーション資料)。売上高は対前年同期比34.1%減の940億4700万円,営業損失は89億4000万円と,2005年度第2四半期以来,2年ぶりの赤字となった。
赤字に陥った理由として,DRAM価格が下落する中で,エルピーダメモリが生産能力の拡張段階にあり,コストが下がりきっていなかった点を挙げた。 DRAMのスポット価格は2007年10〜12月期にDDR2方式の1Gビット品で48%低下した。現状ではやや下げ止まり,1月28日の価格が2.22 米ドルとなっているものの,このまま価格が回復しなければ,2007年度第4四半期(2008年1〜3月)には「赤字がさらに拡大する見込み」(同社)とする。
厳しい状況ではあるが,「むしろ良い風が吹いている」と同社 代表取締役 兼 CEOの坂本幸雄氏は言う。コスト競争で付いて来られない競合他社が脱落していく可能性が高いためだ。「競合他社は200mmラインだけではなく, 300mmラインの生産まで減らし始めている。こうした減産によって2008年4〜6月期には1Gビット品の価格が3.5〜4米ドルに回復する。われわれはこの価格で十分に利益を出せる。逆にこの価格で利益を出せない企業は生き残れない」(同氏)。
2008年度の設備投資は約1000億円を予定する。内訳は,エルピーダメモリ向けが60%,台湾Powerchip Semiconductor Corp.(PSC)との生産合弁会社であるRexchip Electronics Corp.向けが40%である。広島工場は生産能力を10万枚/月から増やさない方向であり,50nm世代への早期移行を図る。65nm品は2008年1 月に量産を開始したものの,生産量は1万枚/月に抑える。50nm品は2008年10〜12月期に開発を完了し,2009年1〜3月期に量産を開始する。 50nm品は液浸露光技術とCu配線技術を組み合わせる。Cu配線技術を65nm品で先行的に導入することで,50nm技術を早期に立ち上げる考えだ。 Rexchip社では,2008年3月に「R1ファブ」が最大能力の7万枚/月に到達する予定。R1ファブの半分の生産能力(3万5000枚/月)を 2008年9月までに65nm世代に転換する。残りの半分は直接50nm世代に移行させる。
2008/01/29 19:51
2年ぶりの赤字に
エルピーダメモリは2008年1月29日,2007年度第3四半期(2007年10〜12月)の決算を発表した(ニュース・リリース,発表会でのプレゼンテーション資料)。売上高は対前年同期比34.1%減の940億4700万円,営業損失は89億4000万円と,2005年度第2四半期以来,2年ぶりの赤字となった。
赤字に陥った理由として,DRAM価格が下落する中で,エルピーダメモリが生産能力の拡張段階にあり,コストが下がりきっていなかった点を挙げた。 DRAMのスポット価格は2007年10〜12月期にDDR2方式の1Gビット品で48%低下した。現状ではやや下げ止まり,1月28日の価格が2.22 米ドルとなっているものの,このまま価格が回復しなければ,2007年度第4四半期(2008年1〜3月)には「赤字がさらに拡大する見込み」(同社)とする。
厳しい状況ではあるが,「むしろ良い風が吹いている」と同社 代表取締役 兼 CEOの坂本幸雄氏は言う。コスト競争で付いて来られない競合他社が脱落していく可能性が高いためだ。「競合他社は200mmラインだけではなく, 300mmラインの生産まで減らし始めている。こうした減産によって2008年4〜6月期には1Gビット品の価格が3.5〜4米ドルに回復する。われわれはこの価格で十分に利益を出せる。逆にこの価格で利益を出せない企業は生き残れない」(同氏)。
2008年度の設備投資は約1000億円を予定する。内訳は,エルピーダメモリ向けが60%,台湾Powerchip Semiconductor Corp.(PSC)との生産合弁会社であるRexchip Electronics Corp.向けが40%である。広島工場は生産能力を10万枚/月から増やさない方向であり,50nm世代への早期移行を図る。65nm品は2008年1 月に量産を開始したものの,生産量は1万枚/月に抑える。50nm品は2008年10〜12月期に開発を完了し,2009年1〜3月期に量産を開始する。 50nm品は液浸露光技術とCu配線技術を組み合わせる。Cu配線技術を65nm品で先行的に導入することで,50nm技術を早期に立ち上げる考えだ。 Rexchip社では,2008年3月に「R1ファブ」が最大能力の7万枚/月に到達する予定。R1ファブの半分の生産能力(3万5000枚/月)を 2008年9月までに65nm世代に転換する。残りの半分は直接50nm世代に移行させる。
レーティング エルピーダメモリ 6665 ↓
1/30
UBS
エルピーダメモリ(6665) Neutral継続 4500円→4100円
三菱UFJ
エルピーダメモリ(6665) 1継続 6000円→4250円
マッコリー
エルピーダ(6665) Neutral継続
ゴールドマンサックス
エルピーダメモリ(6665) 買い推奨継続 目標株価4700円継続
ドイツ証券
エルピーダメモリ(6665) BUY継続 目標株価4500円継続
モルガンスタンレー
エルピーダメモリ(6665) OVERWEIGHT-V継続 目標株価5000円継続
野村證券
エルピーダメモリ(6665) 2→2
日興CG
エルピーダメモリ(6665) 2H継続 目標株価4000円
クレディースイス
エルピーダメモリ(6665) OUTPERFORM継続 目標株価5000円継続
みずほ証券
エルピーダメモリ(6665) 2継続 目標株価4300円
JPモルガン
エルピーダメモリ(6665) OVERWEIGHT継続

UBS
エルピーダメモリ(6665) Neutral継続 4500円→4100円
三菱UFJ
エルピーダメモリ(6665) 1継続 6000円→4250円
マッコリー
エルピーダ(6665) Neutral継続
ゴールドマンサックス
エルピーダメモリ(6665) 買い推奨継続 目標株価4700円継続
ドイツ証券
エルピーダメモリ(6665) BUY継続 目標株価4500円継続
モルガンスタンレー
エルピーダメモリ(6665) OVERWEIGHT-V継続 目標株価5000円継続
野村證券
エルピーダメモリ(6665) 2→2
日興CG
エルピーダメモリ(6665) 2H継続 目標株価4000円
クレディースイス
エルピーダメモリ(6665) OUTPERFORM継続 目標株価5000円継続
みずほ証券
エルピーダメモリ(6665) 2継続 目標株価4300円
JPモルガン
エルピーダメモリ(6665) OVERWEIGHT継続


